歴史上の人物を、自分の目線でおもしろ、おかしく再評価してみたいと思います。

2006年07月08日

乃木希典

乃木希典

日露戦争の203高地における戦闘で有名な乃木将軍。西南戦争でも軍旗を奪われるという失態を犯しているが、幸か不幸か長州閥であったため、大将の位にまで昇りつめてしまった。

乃木はキャラかテクかでいえば、キャラ派に属する人物である。

正直203高地は、以前このブログに書いた児玉源太郎がいなければ攻略できていたかどうか怪しい。

つまりテク派でないのにまわりに彼を補佐するテク派がいなかったために、あのような犠牲を強いられたのである。

乃木自身も2人の息子を日露戦争で亡くしている。

ただ、キャラ派らしく明治天皇にはかわいがられたようである。そんな乃木は、1912年、明治天皇崩御の後、夫人とともに殉死している。

生まれてくる時代を間違えた人物なのだろう。  


Posted by まくり屋せいちゃん2 at 09:25│Comments(0)
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